残留塩素とは
水道水を造るときに殺菌、消毒の目的で塩素ガスを水に溶かしています。
塩素ガスは水と反応して次亜塩素と塩酸とが発生し、さらに次亜塩素酸の一部は次亜塩素イオンと水素イオンに解離します。
次亜塩素と次亜塩素イオンを残留塩素といいます。
解離水生成装置ではプレフイルターで残留塩素までを安全する除去します。
解離水生成装置は通常の電解装置とは構造とシステムが異なります。
プラス極とマイナス極を交互に多段層に解離していき、最終段階においてプラス極で電解する。
その際に次亜塩素イオンが発生します。
次亜塩素イオンは殺菌効果があり、無害であるが、約4か月後には若干塩素臭が発生する場合があるのでポストフィルターで除去しています。
4か月を目途にポストフィルターを交換する必要があります。