アクアポリンと水の浸透について
遺伝子やたんぱく質を作るリボソーム、ミトコンドリアなど生命装置は細胞膜に囲まれて異物が侵入しないようにブロックされています。
生命装置に必要な栄養素や水は専用の通路(ポリン)を経て運ばれてきます。
水専用の通路(ポリン)をアクアポリンといいます。
アクアポリン(水チャンネル)は水分子以外は通しません。
1秒間に数億個の水分子を通すが、水分(お茶、ジュース、人工飲料など)は通しません。
水分子は水チャンネルの中で解離して、ATP(生命エネルギーの原料となる)となります。
※解離水は解離された水であるため、アクアポリンで解離する必要がなく、細胞内に浸透していきます。
生命は水発電エネルギーによって維持されています。
細胞内が水不足になると生命力が低下していきます。
かゆみ、痛み、しびれ、眩暈、炎症、高血圧、ガンは細胞内の水不足のシグナルなのです。。
水不足のシグナルに医師は各症状に病名をつけ、薬や化学療法を行います。
細胞内に浸透しやすい水(解離水)しか水不足による症状は治せません。